語学情報(英会話や中国語など)

ピックアップ

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英会話

英語で会話することを、俗に英会話と言う。しかし、英語を母国語とし、日常的に使用している言語圏では使われない言葉である。一般的には、英語を母国語としない人が、英語の会話を習熟するために用いる、標準的な英語での会話を指す。英語を学ぶためには、四つの要素が重要であると言われている。それぞれ、リーディン…

語学

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実用に向けて、母国語以外の他言語を学ぶことを、語学と言う。言語に関する学問を、総合して語学と呼ぶ場合もある。学問の場合、実用性は考慮外で、その言語の成り立ちや推移を解明することを目的とする。
本項目では、実用に向けての言語習得を指して語学と呼ぶこととする。

現在、世界には206の国家が存在する。それぞれの国家には、成立までの過程にしたがって自然と選択されてきた言語が存在する。
例えば、日本では日本語を用い、中国では中国語を用いる。アメリカ大陸はかつてイギリスの植民地であり、イギリスでは英語が用いられていた。そのため、独立後の現在でも、アメリカで主要的に用いられているのは英語である。いわゆるイギリス英語とアメリカ英語には、細かな差異は無数にあるが、根幹とする言語学的な要素は同一のものである。
こうした、それぞれ自然発生的に生まれ、使われるようになった言語のことを、「自然言語」と言う。対して、人工的に作られた言語のことを、人工言語と呼ぶ。例えば、コンピュータへの指令を言語的に表した、プログラミング言語などが該当する。

一般的には、母国語ではない自然言語を学ぶことを語学と呼ぶ。母国語の習熟を深めることや、人工言語を学ぶことは含まれない。

留学

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語学を習熟する際、もっとも効果的であると考えられているのが留学である。
留学とは、異なる文化圏・言語圏の国に短期移住し、その地で学ぶことである。語学留学の場合は、その地の母国語を学ぶことを本旨とする。その国で日常生活を送り、市民と会話を交わすだけでも、言語の習熟を深めることに繋がる。

実際に、習熟したい言語を母国語とする国に留学せず、自国の外国語教室に通うことを、俗に「駅前留学」と言う。これは、一般的に外国語教室が駅前に多く点在することから来ている。その理由は、もっぱら交通の便を良くして受講生を集めるためであり、それ以外の特別な理由はない。
この言い回しは日本特有のものであり、諸外国には外国語教室はあっても、駅前留学に該当するものは存在しない。

共通項

多言語を学ぶ際には、母国語と共通項が多い言語から習熟することが望ましいとされている。

例えば、日本人には中国語やトルコ語が馴染み易いと言われているのも、共通項が多いためである。
中国は日本と同じ漢語圏であり、文字の意味に共通する部分が多い。また日本では、中学や高校で漢語を学ぶことが多く、基礎知識を有するため習熟が早いとされている。
トルコ語は、日本語と同じ膠着語で、文法に共通するものが多い。膠着語は、言葉の語尾に別の言葉を付属させて、言葉の意味を変化させる言語体系の一つである。

共通項が多い言語のほうが、習熟は早い。しかし、最終的に何を学ぶことになるのかは、必要性によって決められる。
中国語やトルコ語が学びやすいのは事実だが、それでは欧州などで一般的に通用する言語の習熟はできない。欧州での会話を習熟したい場合には、その国の母国語を調べ、学ぶ必要がある。